昨今、木造建築が改めて脚光を浴びています。
背景には、SDGs(持続可能な開発目標)でも取り上げられる
二酸化炭素排出量の削減への動きが大きく影響しています。
木というのは、光合成により大気中の二酸化炭素を吸収しながら成長し
木材として生産されてからも、二酸化炭素を貯蔵し続けますし
建物となったあとも、二酸化炭素を吸収してくれます。
住宅1棟あたりの炭素貯蔵量を見ると
鉄筋コンクリート造や鉄骨造プレハブの約4倍にものぼるほど。
建築施工時にも二酸化炭素の排出量は少なめ。
そのうえ植林やリユースによる再生産が可能となっていますので
ライフサイクル全体を通して、二酸化炭素の排出削減に貢献する資材といえます。
循環する資源として注目されている背景にはこうした「優れた特性」があるわけです。
住まいとしての性能も、優れモノです。
断熱性、調湿作用、やわらかで温もりの有る質感、木材ならではの香りなど
木材は、環境にやさしいだけでなく、「ヒトにもやさしい」のです。
このように、近年の社会課題にフィットする木造建築は
国の施策として「木材推し」が進展中となっているようです。
大阪府此花区にある「株式会社 大海」は
住宅、店舗、マンションなどの解体工事を行っております。
創業47年以上の実績と経験で現在も多くの仕事のご依頼を頂いております。
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、あらゆる構造に対応できます。
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2021.07.20